相続税は、人の死亡によって財産が移転する際に、その財産に対して課される国の税金です。
ですので、遺産を相続したら、相続税という税金がかかる可能性があります。相続税のかかる遺産は、お金に換えることのできる経済価値のあるもの全てです。相続税を払わなくてはいけない人は①遺産をもらった人(遺言書での場合も含む)②亡くなる3年以内に生前贈与を受けた相続人③相続放棄をしたが保険金をもらった相続人が対象となります。
ただし、これは相続財産が3,600万円(相続人一人の場合)以上ある場合です。なければ、相続税の申告の必要がなく、相続税自体もかからないということになります。ちなみに、最高の税率は55%ですが、これは6億円以上取得した方です。
相続税を払わなくてはいけない程の財産をお持ちの方は亡くなった方全体の8.8%(2020年)と実際はほとんどの相続で相続税がかかっていません。もし、相続税の支払いの対象の方は「相続の開始を知った日の翌日から10カ月以内」に申告と納付をする義務がありますのでご注意ください。
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